2024年6月28日金曜日

保護者のみなさま・地域のみなさまのお力をお借りしました(校区一斉パトロール)

本日は北見市PTA連合会の事業の一つである校区一斉パトロールを実施しました。
6/24(月)~28(金)の間で子どもたちの下校や下校後の過ごし方について共有し、子どもたちの安全を見守る取組です。

地域が子どもたちを見ている、というメッセージは大きな犯罪の抑止力にもなりますし、安心・安全な環境で放課後遊ぶこともできます。
ご多用のところ参加いただき、ありがとうございました。


2024年6月27日木曜日

協働的な学びについて(家庭科を例に)

5月号の学校だよりで「協働的な学び」についてお伝えしました。
「協働的な学び」とは、教育活動や体験活動を通して、子ども同士で、あるいは多様な他者とかかわりながら、相手を価値ある存在として尊重し、様々な価値観にふれながら課題解決を図る学びです。
6年生の家庭科の調理実習でもこの学びを見つけることができます。


調理実習の一場面です。グループ一人一人が自分の役割を理解し、調理を進めています。
このような動きはグループで話し合い、計画を立てたからこそできる動きです。
(この経験の積み重ねが計画を立てなくてもその場で動けるようになってきます。)
一品をつくるという目標はグループ内では同じですが、それぞれが異なることをしながら進めていく、または自分にできること、自分に合ったものを選択し、話し合いながら進めていく…このような営みを様々な教育活動の中で大事にしています。

2024年6月25日火曜日

アサガオとの出会い(1年生生活科の活動)

1年生がアサガオを育てています。
生活科の栽培活動では、「低学年の児童でも栽培が容易なもの、植物の成長の様子や特徴が捉えやすいもの、確かな実りを実感でき満足感や成就感を得られるもの」であればよいので、必ずしもアサガオである必要はありません。
しかし、アサガオは、種まき、発芽から葉が増え、開花、結実という植物の成長過程がわかりやすく、植物の特徴を捉えやすいです。また、アサガオは水の量の調整がうまくできなくても枯れにくく丈夫であり、高い確率で花が咲き種もできます。花で色水を、種は来年育てることもできるなど、「気付き」をたくさん得られる素材です。

1年生にとってアサガオは”自分で育てているもの”であり、アサガオとの出会いを通して多くのことを学んでいる段階です。


2024年6月24日月曜日

よりよい授業を創るために(校内研修)

本日教育委員会からICT担当の先生に来ていただき、ICT活用の実際を参観していただいたりさらなる活用の仕方について教えていただいたりしました。

授業中におけるICT活用とは、教師が授業のねらいを示したり、学習課題への興味関心を高めたり、学習内容をわかりやすく説明したりするために、教師の指導方法の一つとして活用していくことです。
授業で大切にしなければならないことはICTを活用してもしなくても変わりません。例えば、授業のねらいを子どもたちと一緒に考えたり、子どもたちにとって興味関心を高める学習課題を設定したりすること、子どもたち同士で考え、よりよい考えを導くことなどです。
ICTを活用することで、これらのことをより効果的にするため、先生方も学んでいます。



2024年6月21日金曜日

学びのよさに「気付く」(児童会企画を通して)

本日中休みに児童会が企画した遊び(交流アップ企画)がありました。
最初児童会役員が鬼になり、捕まるとその人も鬼になる遊び(ふえ鬼)です。



最初はなかなか捕まらなかったのですが、少しずつ捕まり始めると、どんどん鬼が増えてきました。(捕まったら赤ぼうしに変え、鬼か鬼でないかがわかるようにする。)
途中から先生方も鬼になり、子どもたちを追っかけていました。子どもたちは先生方が入るとさらに盛り上がります。

子どもたちの姿を見ていていつも感じることですが、本校の子どもたちは取組に対し、一生懸命になれる姿がとても素敵です。
真剣に逃げる姿、真剣に追っかける姿、様々な姿から学びの楽しさを味わう(気付く)ことができています。

全校一斉の鬼ごっこ、圧巻でした。

2024年6月19日水曜日

学校はたくさんの「気付き」が生まれる場です(学校図書館)

5月10日のブログで、玄関の掲示と保健室の掲示についてお知らせしました。
今回は学校図書館です。
学校図書館は本に興味をもち、読書が好きになるような仕掛けがたくさんされています。
また、本に直接かかわること以外でも「気付き」を得られる仕掛けがたくさんあります。



限られた空間を活用し、子どもたちにとって楽しい場をつくっていただいています。 

「わからない」を大事にする(算数の授業の一コマから)

今日の算数の授業で、「気付き」をたくさん得ていました。
数の比較で、ある位がわからないと大小を比べることができない、ということに「気付く」時間です。


まず、十の位がわからない状態の数を提示していました。
子どもたちは「わからない」と発言していました。なぜわからないのかまで確認することで、わからない「気付き」がより鮮明になります。
その理由を子ども自身が自分の言葉で発したことで「思考力」が高まります。


次にわからない数を入れたとき、子どもたちが「わかった」と発言しました。
次に「だって…」という言葉を発し、その理由を説明していました。この場面での「だって…」は、思考が見える言葉の一つでもあります。

子どもたちは一生懸命考え、言葉を使って算数の内容を理解していました。 

2024年6月17日月曜日

一人一人の学びをつなげる(授業の一コマ)

先週、生活科で図書館見学に行ってきました。
今日は、先週の見学を通してわかったことの「気付き」を発表し合う時間でした。

様々な「気付き」が出され、端末にまとめてきました。
自分では見つけられなかったことを知ることにより、新たな「気付き」を得ることができます。
そのためには、発表し合う時間では見つけたことを発表したい気持ちを大事にしつつも、聞くことも大事にするように指導します。
言葉は違っても同じ内容のことを言っているのか、そのような判断する力を身に付けることで、相手に対する「気付き」も育てます。
そのような道具として、端末が大きな役割を担います。


2024年6月14日金曜日

「気付き」を得る場所・場面の一つとして(休み時間の姿から)

休み時間の一コマです
子どもたちにとっての休み時間・遊ぶ場は学びを得る場(「気付き」)としてとても大事です。
休み時間や遊ぶ場、何をするかは子どもたちにとって様々です。
今回紹介するのは外遊びの場面ですが、グラウンドよりもよい面もあります。


体育館だと、全校の人数が多いことから事故やけが防止の一つとして使用できる学年を割り当てています。
グラウンドだとその制限がないことからいろいろな遊びが成立すること、場合によっては学年を超えた遊びができることがよい点です。
この場面はボール遊びの場面ですが、ルール、力加減など、同学年とは違った存在がいることによる「気付き」が得られます。


この場面は鉄棒で遊んでいる場面ですが、並んで待っている姿が見られます。
言われなくてもできる、「気付く」心が子どもの姿から感じ取ることができます。 

2024年6月13日木曜日

自分の体力の状況に「気付く」(体力テスト)

体力テストの取組が始まりました。
体力テストは、次の8種目あります。
・握力(手の力)
・上体起こし(腹筋の力)
・長座体前屈(体の柔らかさ)
・反復横とび(瞬発力:速さ)
・20mシャトルラン(持久力)
・50m走(走る力)
・立ち幅とび(瞬発力:跳ぶ力)
・ソフトボール投げ(投げる力)

全校的な傾向と学年の傾向を把握することで、体育の授業改善に生かしていきます。
また、子どもたちは自分の体力の状況に「気付く」ことで、体の動かし方や運動の意味を少しでも意識しながら取り組めることを大事にしていきます。



取組の中で、体力テストにチャレンジしている友達を応援している姿をみました。
こういうところからも「運動会で学んだことを生かす」ことにつながっています。

2024年6月11日火曜日

一心同体、心を燃やせ!~思い出に残る運動会!~

6月8日(土)に運動会を実施しました。
とてもよい天気でしたが、熱中症のリスクを考えなけらばならなかったため、こまめな水分補給を放送で呼びかけさせていただきました。
保護者のみなさま、地域のみなさまには子どもたちの頑張る姿にたくさんの応援や拍手をいただき、改めて感謝申し上げます。

運動会から見られた子どもたちの素晴らしい姿は、これまでの教育活動の成果が発揮できたといってよいと思っています。例えば、
・徒競走では最後まであきらめずに走りきる姿
・テントや係児童の席から応援をする姿
・チーム同士でやる気を高め、競技に臨む姿
・立ち位置を決めるピンがなくても、自分たちの感覚で列をそろえられる姿
など、運動会のために頑張るのでは達成できない姿、4月からの積み重ねがあったからこそ達成できる姿を発信する場としてもとてもよい運動会でした。

これからの教育活動につながるよう、ぜひとも子どもたちの頑張りを認めていただき、「よてもよかったよ」と声をかけていただければうれしいです。
今後とも本校の教育活動にご理解・ご支援いただきますようよろしくお願いいたします。





2024年6月5日水曜日

自ら課題を見つける(総合的な学習の時間)

 総合的な学習の時間は、自分で課題を見つけ、追究する活動を通して子供たちに力を身に付けさせる時間です。
どんな力かというと、
・課題解決のために必要な知識や技能を身に付ける
・学びのよさに「気付く」
・自分で課題を立て、情報を集め、整理分析し、まとめ・表現することができる
・お互いのよさに「気付き」ながら、積極的に社会にに参画しようとする態度を育てる
力です。

この時間は、主に自分で課題を立てる時間でした。
環境という大きなテーマから、自分に合った課題を見つけ、選択していく活動です。

今後、追究活動を通して、様々な「気付き」を得ていきます。


2024年6月3日月曜日

様々な視点で見取り、「気付き」を得る(運動会リレーの取組)

 運動会まであと1週間となりました。
運動会を一生懸命取り組むことと落ち着いて学習することのバランスを図りながら取り組んできました。

運動会リレーの取組場面をお伝えします。
リレーそのものを「見取る」視点として、
・一生懸命走っている
・スムーズなバトンパスができている
・テイクオーバーゾーンをうまく使っている
などが挙げられます。

しかし、そこばかりではありません。
・一生懸命応援している(走っている以外の友達・走り終わった友達)
・声を出して走っている人にアドバイスしている
・取組後、友達同士でバトンの渡し方を確認している
など、競技以外から見えてくる子供たちの「よさ」があります。

当日の運動会ではそのような側面からも「気付き」を得ていただきたいと思います。