5月号の学校だよりで「協働的な学び」についてお伝えしました。
「協働的な学び」とは、教育活動や体験活動を通して、子ども同士で、あるいは多様な他者とかかわりながら、相手を価値ある存在として尊重し、様々な価値観にふれながら課題解決を図る学びです。
6年生の家庭科の調理実習でもこの学びを見つけることができます。

調理実習の一場面です。グループ一人一人が自分の役割を理解し、調理を進めています。
このような動きはグループで話し合い、計画を立てたからこそできる動きです。
(この経験の積み重ねが計画を立てなくてもその場で動けるようになってきます。)
一品をつくるという目標はグループ内では同じですが、それぞれが異なることをしながら進めていく、または自分にできること、自分に合ったものを選択し、話し合いながら進めていく…このような営みを様々な教育活動の中で大事にしています。