2025年9月29日月曜日

「共に創った」場となりました(前期終業式)

今日で前期の教育活動が終了しました。
前期終業式では、思い出発表の場面がありました。
楽しかったことや後期に頑張りたいことを力強く語っていました。


印象的だったのは、前期に頑張ったこととして、
「挨拶をする」を伝えていた人もいました。
日常のことを目標にしてそれを取り組むことはとても価値があることです。

4月からずっと大事にしてきた、「共に創る」ための「人の話を最後まで聴く」ですが、
・司会の先生が話し始めたら静かになる。
・友達の発表など、話をしているときには途中で話をしない。
ことができるようになってきました。

後期には一つレベルアップしたことをみんなでチャレンジしていきます。

保護者・地域のみなさまにはたくさんのご支援をいただきました。
後期もどうぞよろしくお願いいたします。

2025年9月16日火曜日

生活リズムを整える大切さを学びました(ヤクルト食育教室)

今年度もヤクルト様を講師にお招きし、食育教室を行いました。
今年度は、4、5年生が対象です。


・体(胃・小腸・大腸)の仕組み
・生活リズムを整えることで朝食をとることができ、そのことが胃や小腸、大腸の調子がよくなること
(夜は21:00までに寝る、朝は7:00までに起きるのが望ましい)
・おなかの菌の仕組み
について学習しました。

生活リズムの大切さはわかっていても、なぜ大切なのかを具体的に考えるきっかけをいただきました。
ぜひとも実践してほしいです。

ご協力いただきましたヤクルト様、ありがとうございました。

2025年9月9日火曜日

いい(良い)加減(芸術鑑賞の姿から)

今日は芸術鑑賞がありました。大正小学校のみなさんと合同で参加しました。
今年度は、パーカッショングループ「フラワービート」様にお越しいただき、音楽の鑑賞を通して楽しみました。


音楽の鑑賞と言うと、音楽を聴いて楽しむことと思いますが、今日の芸術鑑賞は聞いている人みんなが参加するスタイルでした。
例えば、
・手拍子やリズムを打つ
・知っている歌であれば一緒に歌う
・盛り上げるために声を出す
です。

子どもたちを見ていると、静かになる(しっとりと聴き入る)ところ、盛り上がるところを自然と使い分け、音の世界を楽しんでいました。
特別な指導をすることなく、体験を通した適切な関わりができると改めて感じました。
今日のテーマ、いい(良い)加減が見られる姿でした。
いい(良い)加減…適当、どうでもよい、のいい加減ではなく、”ちょうどよさ”の加減です。

フラワービート様は全て緑小学校にある楽器で演奏していました。
普段よく見る楽器のもつ力や演者のすごさに子どもたちは感動していました。

2025年9月8日月曜日

「よく」聞きながら楽しむ(交流UP企画)

今日の20分休みに児童会主催「交流UP企画」を行いました。
内容は、全校児童の鬼ごっこ「”ねこ”と”ねずみ”」です。

【ルール】
・赤がねこ、白がねずみの2つに分かれた状態で始める。
・ねこの看板があがっている間はねこが鬼となる。(ねずみも同様。)
・タッチされると帽子の色を変える。
・そしてそれを繰り返す。


活動している子どもたちはグラウンドをいっぱい使い、力の限り追いかけたり逃げたりしていました。
活動に一生懸命取り組むことが、緑小学校の子どもたちのとても素敵な姿です。

活動への取り組み方と併せて、これまで意識して取り組んでいる、「話を最後まで聴く」に注目してみていました。
・どこから話し始めるかわからないと、静かにならない
・説明が終わっていないのに動き出す
ということはありましたが、
○話し始めると、すぐに静かになれる
○話をしている間におしゃべりをしたり話に入ったりしない
ことはしっかりできていました。目標が達成されたと言えます。

子どもたちの素晴らしい力を改めて感じた1日でした。

2025年9月1日月曜日

「話を最後まで聴く」力を生かす


社会科の一場面です。
災害・防災について、映像資料から考えている場面です。
映像資料の活用により、文字情報(言葉・文章)だけよりも、理解がより進むようになりました。

しかし、映像資料に出てくる「説明」を聴く力がないと、映像資料により目で見て確認するだけでは理解につながりません。
映像をところどころ止めて考えやすくしていましたが、それでも、説明がもつ情報量は相当なものです。
子供たちは相当な量の情報を処理しながら考えるという高度なことをしています。

説明を聞くという行為一つとっても、そこにつながるためにどんな力が必要なのかを教師自身考え、子どもたちに体験的に教えていく必要があります。
その第一歩として、学校だよりでもお知らせした「話を最後まで聴く」ことを今の緑小の子どもたちにひつようなこととして取り組んでいます。