2025年9月1日月曜日

「話を最後まで聴く」力を生かす


社会科の一場面です。
災害・防災について、映像資料から考えている場面です。
映像資料の活用により、文字情報(言葉・文章)だけよりも、理解がより進むようになりました。

しかし、映像資料に出てくる「説明」を聴く力がないと、映像資料により目で見て確認するだけでは理解につながりません。
映像をところどころ止めて考えやすくしていましたが、それでも、説明がもつ情報量は相当なものです。
子供たちは相当な量の情報を処理しながら考えるという高度なことをしています。

説明を聞くという行為一つとっても、そこにつながるためにどんな力が必要なのかを教師自身考え、子どもたちに体験的に教えていく必要があります。
その第一歩として、学校だよりでもお知らせした「話を最後まで聴く」ことを今の緑小の子どもたちにひつようなこととして取り組んでいます。