2024年8月29日木曜日

授業の力を高めるために(北見市指導力向上研修会)

昨日(8月28日(水))に、本校を会場とした指導力向上研修会が行われました。
北見市内、北見市周辺の地域の先生方に本校の授業を見ていただきました。
また、大妻女子大学から樺山敏郎先生をお招きし、授業づくりについてご指導・ご助言をいただきました。



授業の力を高めることは教師にとっての生命線です。
子どもたちが学びに向かうためには私たち自身学ばなければなりません。
この日いただいたご指導・ご助言及びこの経験を全員で共有し、一人一人の授業をよりよいものにしていきます。

2024年8月26日月曜日

人・活動への関わり方が素敵です(図書まつり)

図書委員会の企画で、今日から図書まつりが始まりました。
3つのゲームがあり、それらをクリアすると景品がもらえます。


一つ目は、「仲間はずれはどれか」を当てるクイズです。


二つ目は、「本を正しい場所に戻す」クイズです。


三つめは、「図書館に関する」クイズです。


全部クリアした人は景品をもらっていました。


活動を通してさらに本や学校図書館に親しみをもつことができました。
また、本を戻すときには題名や分類を確認しながら戻している姿が見られるなど、「気付き、考える」力をいっぱい使っていました。

今日は2・6年生でしたがどちらも進んで楽しもうとする姿が見られました。
いつも思いますが、本校の子どもたちの素敵な姿です。

2024年8月22日木曜日

学習した「後」でなくても…(ヤクルト食育教室)

今日は1、2年生対象にヤクルト様で働いている方を講師にお招きし、食育教室を行いました。


・体(胃・小腸・大腸)の仕組み
・生活リズムを整えることで朝食をとることができ、そのことが胃や小腸、大腸の調子がよくなること
(夜は21:00までに寝る、朝は7:00までに起きるのが望ましい)
・おなかの菌の仕組み
について学習しました。ぜひとも実践してほしいです。

子どもたちは映像や模型から小腸や大腸の長さ、おなかの働きについて学んでいました。


少し違った角度から子どもたちの学びを振り返ってみますと、今回の学習にはグラフや長さ、数の単位がいろいろと出てきました。例えば、
・小腸の長さは約6mであること
・腸内細菌は大体100000000000000個(100兆個)いること
・(グラフを比較し)毎日決まった時間に排便する方が腸が健康であること
などです。


1年生の子供たちは長さや数の単位、グラフの見方を学習しているわけではありません。
しかし、視覚から考えることができるため、子どもたちは量の感覚(小腸がすごく長いこと、腸内細菌がものすごくたくさんいること、グラフからどちらがよいのか)をつかんでいました。
(学習した後でなければ)わからない…ではなく、日常的にこのような数や量、グラフに触れさせていくことでイメージをつかむ力を身に付けさせることの大切さを子どもたちから学ぶことができました。

ご協力いただきましたヤクルト様、ありがとうございました。

2024年8月20日火曜日

普段と変わらず、でも、理解する(夏休み明けの日常)

授業のようすです。夏休み前と変わらず子どもたちは一生懸命授業と向き合っています。



少人数指導もスタートしています。



夏休み明けだからと言って特別なことをするのではなく、これまでと同じように淡々と進めることが大事です。授業は夏休み明け初日からしっかり進めています。
昨日の全校集会の場で子どもたちにはいきなり全速力で取り組むのは難しいので少しずつ慣らしていってほしい、という趣旨の話をしました。
少しずつ慣らすために、日常をこれまでと同じようにしていくことが大事です。

ただし、これまでと同じようにしなければならないことがわかっていても、そこに向き合うことができない場合もあります。そのときは一人一人の子ども状況や心を理解し、配慮しながら進めていくことに努めています。

2024年8月19日月曜日

1学期後半がスタートしました(夏休み後全校集会)

25日間の夏休みが終わり、今日から学校生活がスタートしました。
集会が始まるまでにぎやかだった子どもたちが集会が始まるタイミングになると自然に静かになり、集会に臨もうとする姿勢が見られました。
「静かにしてください」という声掛けを必要とせず、一人一人の「気付き」が見られた姿にすごくうれしくなりました。


児童会長からは、今後取り組む教育活動についてのお話がありました。
・学習発表会…友達同士の取組を大事にする
・マラソン記録会…去年の自分の記録を超えられるように頑張る
など、どう取り組んだらよいかの視点まで考え、伝えていました。


学校からは、
・生活リズムを整えた生活を取り戻してほしいこと
・相手の気持ちを考えた言葉を使ってほしいこと
・時間を考えた行動をとること
を子どもたちへのお願いという形でお話ししました。

夏休み中とは生活が大きく違うのでなかなかペースをつかめないかもしれませんが、困ったときには子どもの困り感に寄り添いながら共に歩んでいきます。
保護者のみなさま、地域のみなさまには引き続き学校の取組に対してのご支援、ご協力をお願いいたします。