2024年8月22日木曜日

学習した「後」でなくても…(ヤクルト食育教室)

今日は1、2年生対象にヤクルト様で働いている方を講師にお招きし、食育教室を行いました。


・体(胃・小腸・大腸)の仕組み
・生活リズムを整えることで朝食をとることができ、そのことが胃や小腸、大腸の調子がよくなること
(夜は21:00までに寝る、朝は7:00までに起きるのが望ましい)
・おなかの菌の仕組み
について学習しました。ぜひとも実践してほしいです。

子どもたちは映像や模型から小腸や大腸の長さ、おなかの働きについて学んでいました。


少し違った角度から子どもたちの学びを振り返ってみますと、今回の学習にはグラフや長さ、数の単位がいろいろと出てきました。例えば、
・小腸の長さは約6mであること
・腸内細菌は大体100000000000000個(100兆個)いること
・(グラフを比較し)毎日決まった時間に排便する方が腸が健康であること
などです。


1年生の子供たちは長さや数の単位、グラフの見方を学習しているわけではありません。
しかし、視覚から考えることができるため、子どもたちは量の感覚(小腸がすごく長いこと、腸内細菌がものすごくたくさんいること、グラフからどちらがよいのか)をつかんでいました。
(学習した後でなければ)わからない…ではなく、日常的にこのような数や量、グラフに触れさせていくことでイメージをつかむ力を身に付けさせることの大切さを子どもたちから学ぶことができました。

ご協力いただきましたヤクルト様、ありがとうございました。