2025年5月15日木曜日

自分と向き合う力を高める(国語の音読の授業から)

4月号の学校だよりでお伝えしましたが、今年度の目指す子どもの姿「共に創る」の視点の一つ、「自分と向き合う力」を高めている場面です。
「自分と向き合う力」姿の一つとして、「今、何をする時間なのか、どういう状況なのか、何をすべきなのかわかる」があります。

今日の音読の時間では、学年段階を生かした授業が見られました。
1年生は声をそろえて音読する場面でした。


声をそろえるためには相手の声の大きさやスピード、タイミングを自分なりに捉えられなければできません。
声をそろえるという行為一つから、”何をすべきか”を考えることにつながります。

2年生は端末を活用し、自分の音読場面を記録するための説明場面でした。


自分の音読の仕方を自分で聞いてみることは、”どういう状況なのか”を知ることにつながります。

日常の授業で「自分と向き合う力」を高め、少しずつですが、日常場面に生かす力につなげていきます。