今日は避難訓練でした。

今日のタイトルは、避難訓練を「共に創る」です。訓練を「共に創る」…違和感があるかもしれません。
しかし、今年度の重点教育目標を説明させていただいたときにお話しした(4月号の学校だよりでもお伝えした)通り、「『共に』をもって、単純に“協力”とか、“みんなで”とか集団で何かをすることだけでないイメージがある」が根底にあります。
「みんなや集団の中に存在する一人一人の心に焦点を当てています。一人一人の存在を大事にし、その一人一人が一つのことに向かって考えや気持ち、行動を集結させ、課題解決に当たる姿」が「共に創る」に込めた願いです。
そのように考えると、避難訓練は一人一人の避難訓練に臨む意識や行動が問われます。
特に、
・放送を聞き、どこから出火しているかがわかる
・話をせず静かに行動する。話をしている人の顔をしっかり見る
・手やハンカチで口を押え、煙を吸い込まないようにする
が挙げられます。
特に最後まで話を挟まず話を聞くという姿を4月の重点にしていました。その実践の場としての避難訓練でもありました。
今日の子供たちの姿は…まだまだ伸びしろがある、と感じました。