2025年10月15日水曜日

色々な思いを受け取る(マラソン記録会)

今日はマラソン記録会でした。
少し寒い中、子供たちは自分のもてる力を精一杯出し切りました。


子どもの中には、
・走ることを得意にしている子もいれば、苦手にしている子もいる
・人に見られることで力を発揮できる子もいれば、人に見られることを苦手にしている子もいる
・自分の中ですべきことを明確にすることで自分の力発揮できる子もいれば、逆にいろんなことを意識しすぎて自分の力が発揮できない
など、いろいろあります。
わたしたちは、そのような子どもたちの色々な思いを受け取る必要があると感じています。

そのような中、自分なりに考え、走ることができた子どもたちに拍手を送りたいです。
また、素敵な応援も見られました。相手に関心を寄せるということはとても大事なことです。

ご多用のところ、また寒い中、応援に来ていただきましたみなさまに感謝申し上げます。

2025年10月9日木曜日

食に関心をもつ(給食けいじばんの取組)

給食室から子どもたちにクイズが出されました。






面白いのは、クイズの答えが本に載っているので、その本を見てください、と本を手に取るしかけがあることです。
給食けいじばんを見た子たちは、目的をもって本を読むことになります。


食に関心をもちながら本を手に取るきっかけもつくっていただいています。

2025年10月7日火曜日

授業改革を進める(校内研修の取組)

月曜日(10/6)に研修がありました。

この日の研修は、子どもたちの学力の状況を踏まえ、どのような授業が必要なのかを考える時間でした。
算数については、問題文の意味や問われていることを正確に捉えるための手立てについて、実際の授業場面を想定しながら考えました。
国語については、全国学力・学習状況調査問題を活用し、子どもたちが6年生までにどんな力を身に付けておく必要があるのかを考えました。



2025年10月1日水曜日

考えながら聴く(後期始業式)

今日から後期がスタートしました。

朝の始業式で、子どもたちと確認したことがあります。
前期に頑張ってきた「人の話を最後まで聴く」に加え、「考えながら聴く」ことを頑張ってほしい、と伝えました。

「考えながら聴く」とは、
・今、相手が何を話ししているのか、を考える
・相手が話していることの中で、何が一番大事なのか、を考える
という意味です。

例えば、
前期の作文発表の中で、「発表した友達の一番思い出に残ったことは何でしたか?」と聞かれたときに答えられると「考えながら聴いた」ことになります。
今日の話の中で、「一番伝えたいことは何でしたか?」と聞かれたときに答えられると「考えながら聴いた」ことになります。
授業で、「今日の学習のめあてはこれです」と言ったとき、すぐに「わからない」ではなく、あきらめず、まずは考えてやってみようとできると「考えながら聴いた」ことになります。

様々な場面で聴くことを大事にしながら後期の教育活動を進めていきます。
保護者のみなさまや地域のみなさまのご理解やご支援をいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


2025年9月29日月曜日

「共に創った」場となりました(前期終業式)

今日で前期の教育活動が終了しました。
前期終業式では、思い出発表の場面がありました。
楽しかったことや後期に頑張りたいことを力強く語っていました。


印象的だったのは、前期に頑張ったこととして、
「挨拶をする」を伝えていた人もいました。
日常のことを目標にしてそれを取り組むことはとても価値があることです。

4月からずっと大事にしてきた、「共に創る」ための「人の話を最後まで聴く」ですが、
・司会の先生が話し始めたら静かになる。
・友達の発表など、話をしているときには途中で話をしない。
ことができるようになってきました。

後期には一つレベルアップしたことをみんなでチャレンジしていきます。

保護者・地域のみなさまにはたくさんのご支援をいただきました。
後期もどうぞよろしくお願いいたします。

2025年9月16日火曜日

生活リズムを整える大切さを学びました(ヤクルト食育教室)

今年度もヤクルト様を講師にお招きし、食育教室を行いました。
今年度は、4、5年生が対象です。


・体(胃・小腸・大腸)の仕組み
・生活リズムを整えることで朝食をとることができ、そのことが胃や小腸、大腸の調子がよくなること
(夜は21:00までに寝る、朝は7:00までに起きるのが望ましい)
・おなかの菌の仕組み
について学習しました。

生活リズムの大切さはわかっていても、なぜ大切なのかを具体的に考えるきっかけをいただきました。
ぜひとも実践してほしいです。

ご協力いただきましたヤクルト様、ありがとうございました。

2025年9月9日火曜日

いい(良い)加減(芸術鑑賞の姿から)

今日は芸術鑑賞がありました。大正小学校のみなさんと合同で参加しました。
今年度は、パーカッショングループ「フラワービート」様にお越しいただき、音楽の鑑賞を通して楽しみました。


音楽の鑑賞と言うと、音楽を聴いて楽しむことと思いますが、今日の芸術鑑賞は聞いている人みんなが参加するスタイルでした。
例えば、
・手拍子やリズムを打つ
・知っている歌であれば一緒に歌う
・盛り上げるために声を出す
です。

子どもたちを見ていると、静かになる(しっとりと聴き入る)ところ、盛り上がるところを自然と使い分け、音の世界を楽しんでいました。
特別な指導をすることなく、体験を通した適切な関わりができると改めて感じました。
今日のテーマ、いい(良い)加減が見られる姿でした。
いい(良い)加減…適当、どうでもよい、のいい加減ではなく、”ちょうどよさ”の加減です。

フラワービート様は全て緑小学校にある楽器で演奏していました。
普段よく見る楽器のもつ力や演者のすごさに子どもたちは感動していました。