2024年5月13日月曜日

他者に「気付く」(授業を通して)

 

1年生の国語の授業(ひらがなの学習をしている)場面です。

今日お伝えしたいのは、どのような学習をしているかではなく、子どもたちの学習でのかかわり方についてです。
ある子が発言したとき、周りのお友達が「いいです」「同じです」という声を出していました。
一人の子の発言の中身を理解し、自分の考えと同じなのか違うのかを「考え」、声を出すという形で「表現する」営みは、他者に「気付く」力を高める、自分の考えが他者と同じかどうかを比較するなどの「気付く」力を高めるために大事なかかわり方の一つです。

1年生でも十分できることであり(むしろ1年生から大事にしていることでもあり)、このような営みを通して少しずつ「気付き」を高めています。